1. 本指針の目的と背景
フェムトパートナーズ株式会社及び関連する事業体(以下「我々」といいます)は、現代の急速に変化するグローバルな環境の中で、多様な視点と公正な機会こそがイノベーションを創出すると考えています。
我々が運営するファンドや組合は本来的に、参加メンバーそれぞれの人格や個性を残したまま、お互いを尊重して事業を行う枠組みです。
スタートアップの生態系をより健全に発展させるため、またESG投資やサステナビリティの観点からも、我々自身が多様性・公正性・包摂性の重要性を改めて認識し、それらがより浸透した経営環境を創りあげていく必要があると認識しています。
また、我々は本指針が雇用におけるあらゆる側面に適用され、我々はすべからく本指針に誠実に従う責務を負っていると理解しています。
2. 基本理念
- 多様性の尊重(Diversity)
我々は、異なる背景・価値観を持つ人々が、お互いを理解・尊重し合うことで、より革新的なイノベーションが生まれると信じています
個人の人権・人格を尊重し、人種、宗教、信条、性別、妊娠・出産、育児、介護、ジェンダー、性自認、性表現、国籍、出身、年齢、社会的地位、疾病、身体的特徴、その他の特性に基づく差別を禁止します - 公正性の確保(Equity)
我々は、意思決定や評価、機会提供において、利害関係者それぞれの事情に配慮し、フェア(公平)で透明性のあるプロセスや取引条件を重視します - 包摂的な文化(Inclusion)
我々は、心理的安全性が保たれ、誰もが率直に意見できる環境を形成します
3. 具体的な取り組み
我々のみならず、我々の事業の利害関係者(ステークホルダー)にも協力を求め、以下のような取り組みを推進します。
- リーダーシップの体現
経営層が自ら模範を示し、会社の価値観や行動規範を率先して実践します - 採用・評価プロセスの透明化
多様な人材を採用し、個々が成長できるキャリア開発機会の提供、評価基準の可視化
採用における過度の負担にならない限りでの障がい者への合理的な配慮 - 教育・研修プログラム
ハラスメント防止、無意識の偏見への気づき、コミュニケーションスキルの向上 - 安全な通報・相談体制
通報者のプライバシー保護や不利益取扱い防止に配慮した、外部弁護士事務所による通報窓口の設置、迅速で公正な調査と対応、差別や違法な報復行為を行なっていることが判明した者への厳正な処分 - 定期的なモニタリングと改善
以上を含む本指針推進のための戦略及びKPIを含む計画の策定、定期的な進捗のチェック、施策のアップデートの実施
4. ハラスメント根絶への取り組み
- ハラスメントは多様性を損ない、公正性を阻害する行為であるため、我々は断固としてこれを許容しません
- 具体的には、本方針とは別に「ハラスメント防止に関する規程」を定めて遵守します
5. 本指針の運用と見直し
- 投資検討先、投資先・パートナー企業・全役職員等、我々の事業の利害関係者(ステークホルダー)に共有し、本指針に沿った運営への協力を求めます
- 本指針は、少なくとも年1回以上、投資先・パートナー企業・全役職員等、我々の事業の利害関係者(ステークホルダー)からのフィードバックを考慮して見直しを行い、必要に応じて改訂を実施します
6. 相談窓口
- 本指針に関して、我々についての法令等に違反する行為等について通報すること ができる相談窓口を設置しています。
- 弁護士法人三宅法律事務所 東京事務所
- 電話番号:03-5288-1021(受付時間:平日9:30~17:30)
- E-mail:femto-hotline@miyake.gr.jp
- 郵便:
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビルヂング北館9階 弁護士法人三宅法律事務所 東京事務所
※女性弁護士をご希望される場合はその旨お伝えください。
7. 制定日等
- 2026年1月13日に改訂いたしました。
- 本指針は2025年3月31日に制定いたしました。